アメリカ横断ドライブの旅1

この8月私はアメリカ横断4000kmのドライブの旅に出かけました。
先日フィラデルフィアでアメリカ大統領選挙に向けての共和党大会に参加し、今回は西海岸・ロサンゼルスでの民主党大会を見るため、アメリカを移動することになったのです。飛行機で行けば4時間の距離ですが、折角アメリカへ来たのだからこの国の沢山の顔を見よう! と車で移動することに決めました。大陸横断は結構簡単なようで、機会に恵まれないと面倒くさくてしないもののよう。旅の途中何度となく、ネイティブアメリカンに「何でNYからドライブしてきているんだ! ? 」「私はまだ横断したことがない・・・」と声をかけられることしきりでしたよ!! ご存知アメリカは左右が日本と反対なので、車も右側通行、右折車優先、追い越し車線は左側。普段日本で運転し慣れている人ほど失敗しやすい逆転法則です。
 
 


くれぐれも対向車に突っ込んでいくことのありませんように!! 私の知り合いで、運転しなれた人が何人も逆走してどんなにか慌てたことか・・・反対に日本ではペーパードライバーの私のような人間のほうが、結構淡々・ノロノロと安全運転しているから面白いものですね。道幅も広いし、かえってアメリカの方が運転しやすいかったんですよ〜
標識は全て南と西を基準にしていて、北あるいは東へ向かうほど出口の番号などが大きくなっています。方向を確認するにも非常に便利な表示です。表示の仕方、出てくるタイミングは日本ほど分かりやすく親切ではないのですが、慣れれば何てことなく見られるようになりますよ。
『習うより慣れろ!』 やはり、世界共通でこれですね! ただ州によって交通ルールも若干違うので要注意。その最たる例が『赤信号での右折可能か否か』です。西海岸では赤信号での右折がOKです(NYでは不可)。左からの車に気を付ければ右折車に関してはいつ曲がっても問題ないとするアメリカの合理性、私は共感を覚えています。実際便利なんですよ。
さて、日本のように各地の名産品をサービスエリアで買えないのは残念ですが、お手洗いとファーストフードでリフレッシュは出来ます。特別な表示、いわゆるホスピタルやサービスエリアは青い看板で表示されています。場所によっては、ハイウェイから一旦降りたところにサービスエリアがありますので、看板には要注意!
車社会アメリカならではのドライブは、結構シンプル、だからこそ面倒くさくなくて楽しいものだと実感しました。アメリカはハイウェイ料金が安いのも嬉しいですね。4〜500km走っても$10程度。¢50を古〜いプラスチックの壺? のような入れ物に各自ドライブスルーで入れていく料金所もありました。
反対に「EZ−PASS」という電子読み取りの料金システムは日本よりずっと早く日常化していて、さすがは車社会アメリカ!  ちなみにこのEZ-PASSは月末? の一括請求らしいので、レンタカーや公共の乗り物には適用されないそうです。もし、現地のお友達の車を借りたらちゃんと申告しないといけません。後で覚えのない料金請求にその人は困ることになるそうですから。
アメリカドライブの旅で必ずや出会うカルチャーショックはなんと言ってもセルフサービスの給油システムでしょう。州によっては「フルサービス」。これは日本とかわりないガソリンスタンドでのサービス。給油をしてくれ窓だって拭いてくれちゃいます。
でもほとんどが「セルフサービス」だから各自給油方法をマスターすることになるわけです。(最近は日本でも見かけますが…)
給油機に直接クレジットカードを読み込ませる方が楽で一般的ですが、レジまで行って払うことも出来ます。初めてでも、案内表示がテロップのように流れてくるので慌てずに英語を見ることがポイント! 
方法は簡単!!
1.カードを入れて、引き抜いてからガソリンのタイプを選ぶ。
2.ノズルを持って給油開始。場所によってはノズルを収めていたレバーを上げることでストッパーが解除されたりもします。
分からなくても周りの人に聞けば親切に教えてくれるから大丈夫! これは体験してみるまではドキドキもののカルチャーショックですが、慣れてみれば楽しいし、1ガロン$1程度と安いガソリン料金と、何と言っても眠気が覚める。体を動かすし。さらに動かしたければ、窓ガラスをセルフで拭くのも楽しいですよ。大自然の中を走行すると、かなり虫がフロントガラスにくっ付きます。それが結構がんこに取れないんです。早いうちにガスステーションで自分で拭き取ることをお奨めします!
大抵ガスステーションはコンビニを併設しているので、コーヒーやスナックを買ったり、お手洗い休憩もOK! さらに凄いと実感したのはどんな砂漠地帯でも結構ガスステーションが完備されているのです。荒涼とした景色にポツンと見えてくるスタンドの何と有難く心強いものか!!
旅をしていると、普段決して有難く思わなかったものに対して大変な感動を覚えることがよくあります。日常を改めて振り返ることが出来るお陰で、自分の見る世界が広がるせいもあるでしょう。 ガスステーションでのひとコマからも、いつも助手席で平気で寝ていた私が、ドライバーの苦労を垣間見る貴重な経験や、アメリカの合理的システムを教えられたように思えてなりません。
都心部では車に突っ込んでくる歩行者が多く危険なドライブも、フリーウェイに入ってしまえば、それこそ車社会アメリカならではの醍醐味も味わえます。機会があったら是非皆さんにも楽しんで頂きたいですね!!
ではまた、See you soon!!

 

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