2000年6月の台湾〜台北

こんにちは、皆さん。すっかり梅雨入りした日本列島、じめじめして気分が浮かない方も多いのではないでしょうか? そんな時は是非時間をつくり出して海外脱出することをお勧めします。だって外国って何度行っても非日常感で私達を包んでくれて、心も体もリフレッシュさせてくれますよね。


今回私は3年ぶりに台湾に行き改めて元気のある台湾を好きになり、励まされて帰ってきました。
台湾へは李登輝前総統にお会いするため、ジャーナリストの角間氏に同行して行ったのですが、旅行目線だけでなく台湾が今なぜ元気なのか、日本とどこが違うのかなどの角度から街を眺めてみて色々考えさせられることが多い旅となりました。
この台湾での李先生の一連取材については6月下旬頃発売予定の週刊ポストや8月出版予定の小学館文庫で角間氏が執筆予定です。私はアシスタントとして勉強させてもらいながら感じたことをここで書かせていただきますね。
日本から飛行機で約3時間、そこに広がる熱帯の島台湾は今政治的にも中国との関係において世界の注目を集めている処。

実際お会いしてこんな風に人間的に素晴らしい人が政治家になるべきだと実感させて下さった李登輝氏が12年間台湾のトップに君臨されたお陰で、台湾は「強く・優しく・たくましい」人々を作り上げたように思えました。そうした人々が住む街には温かい心や嬉し・美味しいモノが沢山詰まっています。
台湾を旅行する時英語はあまり通じません。街を歩く時の頼みの綱は、やはり漢字かな! ? でも60才以上の御高齢者なら、日本語が話せて助けてくれたりもします。さらに若者の間でも今日本ブームで、日本語を趣味で習っている人も結構多くて、びっくりするやら嬉しいやら! 街のCDショップには日本人アーティストの曲が日本と同じように並び、カラオケなども、日本の曲を台湾バージョンにして楽しんでいましたよ。
圧倒的に人気だったのは「宇多田ヒカル」。現地では「宇多田」と呼んでいましたっけ。その他は「あゆ」「ジャニーズ」系の可愛いタイプがやはり人気でした。そうそうCDに関して台湾は日本より1枚につき\1000位安いので、絶対にCDショップを覗いてみることをお勧めします。中でも「光南大批發」というお店は現地でも安くて有名。

台北ツアーポイントになっているほど。台北ならヒルトンホテルの裏にあるので、台湾の今を見るためにも一度覗いていただきたい! さて、日本人気はこうしたミュージックシーンだけでなく、ファッション・流行・食べ物など全般に渡ってでした。
日本料理という名の無国籍レストランは海外でよく見かけますが、回転寿司などは、見るからに味は違うだろうな〜というお寿司が汽車に乗って店内を回っていて、見るだけでも楽しめましたよ。とはいえ観光客としては美味しい台湾フードは外せません。台湾名物は数あれど、野菜のオーダーは結構迷います。種類も多いですから。

そこでお勧めしたいのが「空心菜(茎が空洞になっている青菜)」。これは台湾のどこでも食べられるので是非トライしてほしい味! ほうれん草などに似ているが炒めてももっと元気でシャキシャキした歯ごたえが癖になります。
名物は勿論もっとたくさんありますが、今回は食の話はこの程度にして、以前にも増して感じた台湾の色、これを強調して最後に皆さんにお伝えしておきたい! 
それは「台湾の人は心優しい」ということです。
3年前のスチュワーデス倶楽部の取材でも非常に感じたことでしたが、今回さらにそう感じたのは、今親日派が増えているという理由だけではないようです。
ホテルのコンシェルジュで日本語を勉強してサービスアップに励む人、英語も通じないけど、必死にコミュニケーションをとろうとしてくれるタクシードライバー、初めて会う私たちに、一生懸命日本語の歌を披露してくれたり、選曲を日本の歌にしてくれる10代の女性達。
そんな素敵な人々に今回の旅で何人も会いました。みんな根本に「相手に心を伝えたい」という人間として当然のことながら、何だか最近日本人が忘れかけている心をちゃんともって生きている・・・そんな風に感じました。
大げさに言うつもりはないのですが、実際にカラオケボックスで(日本発のカラオケが台湾ではグレードアップされ、ボックスでのサービスなど日本とは比べ物にならないほど充実していました)夜11時になると、18歳以下はお帰り下さいとアナウンスが流れたのには驚きました。人間社会で生きる上でのモラルが、ちゃんと教育されているんだなと感じました。
古き良き日本を彷彿とさせる台湾での時間は、何だかとても心を穏やかにしてくれました。台湾子が憧れてくれる日本を、本当にもっと住みやすくしたいと今回、憧れられる側の責任として感じた次第です……日常を忘れられると同時に、日常を振り返ることができる旅を是非皆さんにも味わって頂きたいものです!!

 

1 Comment

  1. 赤坂太郎

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    ホームページ再開、おめでとうございます。新幹線の開通でますます注目されている台湾。自分が台湾に行ったのは、もう十年以上も前だけど、その時も、美佳さんがこのブログを書いた当時も、そして今も、台湾には、日本に好感を持っている人は、たくさんいらっしゃるのですね。美佳さんが取材に行って、当時は公開できなかっ

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