21世紀最初の花見

春爛漫、桜満開の季節となりました。皆さんは今年どこでお花見をされましたか? 1年前、私は以前住んでいた早稲田周辺の桜並木を歩きながら、NYに引っ越すからしばしこの眺めともお別れだな〜、と一人感傷にふけっていました。それがどうでしょう! 色々訳あってNYをあっという間に引き上げた結果、今こうして日本の春を満喫しているのです。人生、先のことはわかりませんね。
分からないという点では、私もまたこの4月からCSのビジネス番組でキャスターをし、並行してディレクターなどもして番組制作に携わりながら今後を模索する予定です。ブロードバンド時代の本格的な到来に備え、多角的に挑戦しながら、ジャーナリスティックな勉強と絡めて行きたいと思ってます。手を広げるのは重労働ですが、こんな時代ならではのチャンスだと思って楽しんでいきたいと考えていますので、皆さんも応援してくださいね! さて、そんな新たな気分で迎えたこの春、いつも以上に新鮮に感じた日本の心「花見」に今回は注目してみたいと思います。
 
 


花見といえば宴会。日本みたいに公園に陣取って宴会を開くのは世界でも稀ですよね。平和な国の象徴みたいで、こういった風景はいつまでもなくならないで欲しいと感じます。なんたって私は酒豪と呼ばれてきた酔っ払い系ですので、宴会になると俄然元気になります。昔は宴会を盛り上げないといけないと妙な正義感ではしゃいだ結果、いつの間にか「宴会といえば石田」と言われるキャラになってしまったのでした。さて今年は宴会はしなかったものの、大都会の中の花見と、花見が終わってからでも楽しめる「あれ」をご紹介したいと思います。
日本の首都「東京」の中心地といえば、今や新宿。おしゃれな都庁がそびえたつ新宿は、誰もが知る大都会。ビルの谷間から覗く青空の狭いこと! そして人・人・人・・・〜代表的新宿の顔 「歌舞伎町交差点にて」イメージ的には歌舞伎町か都庁が新宿らしい顔で、自然とか散策には向いてないエリアのようですが、実は天気の良い日はビルの谷間を散歩するのも乙ですよ。
さらに、もし時間があってゆっくりのんびり新宿でくつろぎたいなら、絶対「御苑」がお勧めです! 皇室の庭園として造られ、終戦後から国民の憩いの場となった御苑。周囲3.5kmの園内はフランス・イギリス・日本のスタイルを上手く組み合わせた名園なんです。

20000本を超える木々の中で、春私達を楽しませてくれるのが1500本の桜です。種類も75種もあり、4月上旬の染井吉野から始まり、一葉、関山、普賢象などなど、4月の末まで目も心も楽しませてくれます。今回は4月上旬のピーク時、平日の午後に散歩に行ったのですが、どうしてどうして休日のような賑わいでしたよ。お弁当やお菓子を広げるファミリーやグループ、芝に寝転ぶカップルたち・・・

だか幸せな図がそこにはありました。改めて、四季を愛でる日本人の心が嬉しくなった一時でしたね。御苑は酒類の持ち込み禁止ですが、こっそり捨てられたビール缶は目にしましたよ! 恒例の宴会花見場の上野公園なんかを考えても、公共の場でお酒を飲めるというのは平和な象徴だと感じます。海外は公共の場での飲酒はたいてい禁止ですし、飲んだ後酔って道路や公園に寝てしまったあかつきには大変なことになりますものね。

カバンや貴重品をほったらかしたままでも襲われず、盗まれずに済むなんてのは、日本ならではでしょうから。良くも悪くも日本は平和過ぎるのかも知れません。そんなことを考えながら桜を眺めていると、平和ボケだとしても、日本人に生まれた良さを感じます。昔は外人になりたい症候群だった私ですが、外国に行くにつれ、日本を離れるにつれ、日本の持つ美しさに通じるすべてを、もっとちゃんと理解したいと感じるのです。
だって、こんな不景気で辛い時代でも、笑顔でお花を愛でられる精神性は凄いと思いますよ。逆に言えば、こんな時代だからこそ焦らずに、美しいものを見て心を和ませる必要があるのかもしれません。 さて、御苑内部には幾つかのスポットがありそれぞれの顔を持っています。都会の真っ只中にあって独自の自然で人々を癒すと言う点でも、ここはどこかニューヨークのセントラル・パークに似ているように思います。自然の趣が・・とでもいうのでしょうか。池とビルのコントラストもさながらNYで、イケテタので驚きました。また舞った桜の花びらが見事に池を演出していました。芝生広場はくつろぐ人々で賑わい、明るい光がいっぱい。本当にここが新宿? と思うくらい静かで綺麗な光景ですよ。元新宿区民としては、穴場を逃してたな〜と今更惜しく思っています。
ここで御苑の営業についてご案内しておきましょう! 
*開館時間:9:00〜16:30(入園は16:00まで)
*休演日:毎週月曜日(月が祝祭日の場合その翌日)、年末年始(12/29〜1/3)
このお酒は、東京都狛江市にある明治初期から128年続く土屋酒造の跡取り、土屋桜子さんが製造企画した大吟醸です。今や日本酒界のマドンナと言われる彼女。小柄な体から溢れるにこやかなパワーがとても素敵なんです。
そんな彼女が蔵をつぐことになったのは5年前、21歳の若さで亡くなった蔵の後継者だったお兄様が風邪をこじらせて亡くなったからでした。女性が厳しい酒造の世界を仕切っていくなんて・・・
夏子の酒さながらに、桜子さんが奮闘されたのは想像にかたくありません。でも彼女はやってのけた・・・そして今、彼女らしい素敵なお酒が私たちの食卓を彩ってくれています。交流会などで何度かお会いした桜子さんは、色に例えるなら淡いピンク。その激動の人生を感じさせない柔らかな女性でした。いつもニコニコ・ハキハキ、可愛らしくて・・・そんな彼女の記念すべき第一号作品であり、永遠のベストセラーなのが「夢吟醸 桜子」なのです。
このお酒は平成10年、全国新酒鑑評会(国税庁主催)で金賞を受賞した秀作です。女性にも飲みやすい、さっぱりとした高貴な味わいが舌と心を喜ばせてくれる一品ですので、皆さんにも是非一度ご賞味いただきたいものです。さらにこれは、中身だけでなく外見もこだわっています。四季其々の造り方とパッケージを打ち出しています。春バージョンのピンクボトルに続き、夏は瑠璃色ボトルで登場予定だとか。味だけでなく見た目も素敵ですからプレゼントにもおすすめです!  土屋酒造では蔵でのイベントとして、毎月最終土日(変更有り)に試飲即売会を開催しています。実際に舌で試してみて購入されるのは乙なもの・・・・・またeコマースも盛んですので、遠方の方はホームページでオーダーされるのもお奨めです。一度覗いてみてください!
*ホームページアドレス www.sakurako.ne.jp/
桜の新たな魅力を再発見しているこの春でした・・・
ではまたSee you soon!! 充佳

 

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