2002年春の吉祥寺

こんにちは! あっという間に、もう桜も散り始めている今日この頃。皆さんはもうお花見をお済ませですか? 今年は各地の桜祭り・お花見スタッフが大弱りの、猛スピード開花でしたね。咲いた途端に風は吹くわ、雨は降るわ・・・いくら満開にならないと散らないといっても、すでに葉っぱの方が目立つ木も多いし。よほど、地球の温暖化が加速してるのかな? なんて、美しい桜に見とれながら、現実的なことを考えてしまうのでした。とはいえ、この季節は、特に「日本に生まれて良かった」と感じます。あっ、花粉症の方には一番辛い時期か・・・かくいう私も今年、ついに花粉症デビューしてしまいました。う〜グスッ・・・蜂蜜が効くそうなので、毎日プーさんのように舐めてようかな?   そんな今回は、私の青春時代の思い出の街「吉祥寺」をご紹介します。
 
 


武蔵野の大地で育った私にとって、吉祥寺は学生時代から慣れ親しんできた街です。大学時代、飲み会と言えば吉祥寺! 映画もショッピングも何でも吉祥寺。
その昔、みんな吉祥寺のことを「ジョージ」と呼んでいましたっけ(今は分からないけど) そんなジョージ(今回は昔を思い出して言ってみます! )は、周辺の流行発信地でもあり、ここで流行る店は都会でも人気店になるとのことで、芸能人なんかもまずジョージに出店して試してみてから、新宿や渋谷に進出するとよく耳にしました。たしか昔、元おにゃん子クラブの高井真巳子さんがお店を出してましたよね。(あっ、やば・・・年がばれました? )まあ、学生の街ですし、先物買いでお店を発掘するのも、ジョージの楽しみ方のひとつではないでしょうか?
さて今回は、そんなジョージの中でも思い出の深い場所を、それこそ十数年ぶりに歩いてみました。
まず、よく飲んだのは安くて美味しいことで有名な焼き鳥屋さん「いせや」さん。
ここは、大学の後輩の家だということもあって、よく通ってました。冬になると、鍋と日本酒! 煮込みなんかを食べるようになったのも、ここが初めてでした。
おととし、久々にお座敷でJAL時代の友人とマスコミ系の友人で宴会をしたのですが、みんな居心地が良いと言っていました。決して綺麗でおしゃれではないのですが、何か懐かしい雰囲気があるんですよね。だから年中、流行ってるのかな? 駅そばの本店と井の頭公園店がありますが、公園の緑に接した公園店が私は好きです。

駅から井の頭公園までは徒歩5分弱。南口の丸井横の道をまっすぐ進めば突き当たります。この道もかなりお洒落になっていてビックリしました。カフェや雑貨店が並んでいて、公園までの散策も楽しくなりました。
さて、400本の桜に囲まれた池をメインに広がる井の頭公園を歩いてみると・・・
「昔はこんなにいたかな?」と思うほどの、カモ、カモ、カモ・・・
ここは弁天様を奉っているため、カップルで来るとヤキモチを焼かれて破局すると言われてます。
特にボートに乗るのはご法度だとか。でも、今時でないのか、みんな平気でカップルボートを楽しんでいましたね。
私にとってこの公園は、小学生時代の写生や、中学生時代のマラソンのイメージが強いですね。
池の周りをゼーハーしながら走ったキツイ思い出と懐かしさが入り混じって、とっても温かい気持ちになる場所です。
マラソンはきつかったけど、学校の行事、特に体育関係が得意だった私にとっては、この場所に嫌な想い出はありませんね。学校のトラックを走るのとは違って、景色が変わるので気分転換になり、早く走れたような気がします。  ここでちょっと、井の頭公園のお勉強です!  正確には「東京都井の頭恩賜公園」の中心、「いのかしら池」は、江戸時代、その豊富な地下水の水量と水質から、庶民の飲料水として大切にされていたそうです。(現在の池は、天然の湧き水が枯れてしまったため、地下からポンプでくみ上げたものです) 徳川家康公がここを訪れ、お茶を点てる用の「点茶の水」として使われたこと、ここの水を大変お気に召され、その後江戸城まで水を引かせたとの記録まであるそうです。  さて話は現代に戻りまして・・・この公園にはミニ動植物園が隣接していて、今回これまた数十年ぶりに入ったら結構楽しめました。
「井の頭自然文化園」インフォメーション
開園時間:9:30〜16:30(入園は16:00まで)
入場料金:大人400円 / 中学生120円 小学生以下と65才以上の方、都内在学の中学生は無料
休園日:毎週月曜日 / 12月29日〜1月3日問合せ先:042−246−1100

園内は井の頭通りを挟んで、植物や水生物を見学できる分園と、動物園の本園に分かれていています。本園では、哺乳類や鳥類など約90種700点が、分園では、魚類や鳥類など約110種3600点が飼育されており、この他にも展示彫刻品等が屋外に38点 屋内に約200点配置されていて、総合的に楽しめる園となっています。
動物園には、戦後初来日した象で、何と54歳の高齢になる「アジア象のはな子」がいます。2歳半で日本にやってきて以来、半世紀にわたってみんなを楽しませてきた象です。
最近は歯もすっかり抜け落ちて、現在1本残すのみとなってしまいました。動物が歯を無くすということは、イコール死を意味するそうですが、はな子は毎日、100kg分のリンゴやバナナ、草を粉にしてもらったものを与えられ、今も元気にしていました。看板には「世界一手がかかる象」と書かれていましたよ(^^)
私が小学生の時にここで見た象もはな子だったんだと思うと、何だか懐かしい友達に会った気分でした。残念ながら今回は檻の中での再会でしたが、皆さんには、日なたぼっこをしている午後3時までにはな子に会っていただきたいものです。
今回久々に吉祥寺を散策しましたが、変わった街並みと同じくらいの変わらない懐かしさが残っていて、正直ビックリしました。皆さんも懐かしのエリアに、目的をもたずに足を運んでみられたらいかがですか? 普段忘れていた友達や気持ちを思い出すかもしれませんよ!

 

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